2012年12月23日の日曜日、宮城大学大和キャンパス本部棟大階段を会場とした、恒例の第九合唱演奏会が開催されました。2011年末から始まったこの演奏会は今年で2回目で、オーケストラ、合掌を合わせて300名ほどふが大階段に並び、ベートーベン作曲の交響曲第九番を歌います。
今回、デザイン情報学科の中田研究室学生を中心に、土岐謙次先生のご指導のもと、大階段のステップをカラフルにディスプレイをしました。
図案は第九の「9」の文字をモチーフとし、カラフルな色彩構成となっています。

大和キャンパス本部棟大階段に完成した「第九」ディスプレイ

この色彩構成は、宮城大学客員教授で総計作家の高山登先生による監修にて、2011年夏に宮城大学にて開催された子供のためのワークショップ(宮城大学地域連携センター共催)の際に、テーマグラフィックとしてデザインされた図案を継承しています。その図案をデザインした学生が、今回の第九演奏会のグラフィックも手がけており、図案制作においては高山登先生のご指導もいただいています。
また、宮城大学では学内外にデザインのアクティビティを発信することを目的とし、学生主体の活動の一環として「PRACTICE(プラクティス)」という企画を立ち上げています。学内の展示やイベントなどに取り組んでいる活動です。
今回の第九演奏会におけるディスプレイも、この「PRACTICE(プラクティス)」の企画でもあります。

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