ながしず荘に持ち込まれた屋台。射的の景品が並びます。

2012年5月26日(土)、宮城県南三陸町戸倉長清水にて、ロンドンの建築教育機関のAAスクールと宮城大学中田研究室のメンバーによる「YATAI HERE YATAI THERE」ワークショップが開催されました。
日本の催事に登場する屋台をモチーフに、AAスクールでユニットマスターをつとめる日本人建築家、江頭慎氏がキュレーションを行うインスタレーション「YATAI HERE YATAI THERE」を制作。実際に民宿ながしず荘前駐車場に屋台を持ち込み、地域の子供達、大人達、宮城大学の学生、AAスクール関係者が一緒になって楽しいレクリエーショナルなアクティビティを行いました。
そのモチーフは射的。
大人も子供も屋台に並ぶ景品を的に、コルク栓を飛ばす射的銃を担いで、必死に撃ち落とそうとしています。
2時間のアクティビティはあっという間に終了。子供達は戦利品を携え、誇らしげに帰っていきました。
この様子をモチーフに、6月末から7月初旬まで在英日本大使館で開催される「屋台プロジェクト」展示に向けたインスタレーションが制作され、公開される予定です。
この期間は「国際建築ショーケース(ブリティッシュ・カウンシルが各国大使館等に呼び掛けて開催している企画)」(テーマは「the Playful City」)が開催され、その同時開催企画としてロンドンの在英日本大使館内に展示がされることになっています。
YataiFlyer

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