「六限の図書館」Vol.15+16 写真展「つぶさに見つめる―写真家・大西暢夫の仕事」

写真展「つぶさに見つめる―写真家・大西暢夫の仕事」

ダムに沈む村での暮らし,閉鎖病棟での人生,命をいただくという循環,そして,津波に流された町……ありきたりの取材とは一線を画し,長く深い対象との時間を写真や映画に結実させてきた大西暢夫(おおにし・のぶお)氏。その仕事は奇しくも,事業構想・看護・食産業という宮城大学の研究分野に重なります。そこで,このたび大和キャンパス図書館にディスカバリーコモンズが開設される記念企画(六限の図書館Vol.15+16)として,両キャンパスで写真展を開くほか,大西氏を招いてお話をうかがいます。

開催概要

日時: 2018年10月3日(水曜日)~19日(金曜日)平日9:00-19:00(土日祝日は休館)
会場: 宮城大学 大和キャンパス図書館/太白キャンパス図書館
入場無料(一般の方もご覧いただけます。)

詳細は図書館ポータルサイトにて
http://library.myu.ac.jp/information/1076

ゲスト
大西暢夫(おおにし・のぶお)

1968年岐阜県生まれ。写真家・映画監督の本橋成一氏に師事し,1998 年からフリーカメラマンとなる。現在は郷里の岐阜県揖斐郡池田町を拠点とする。主な著書に『おばあちゃんは木になった』(ポプラ社/第8回日本絵本賞)、『ぶたにく』(幻冬舎エデュケーション/第59 回小学館児童出版文化賞、第58 回産経児童出版文化賞大賞)。映画に『水になった村』(第16 回EARTH VISION 地球環境映像祭最優秀賞),『家族の軌跡—3.11 の記憶から』,『オキナワへいこう!』(2018 年制作中)

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