感性情報デザイン演習Ⅲ 2020 太白消防署プロジェクト
あ!デカデカ救急車だ!
メンバー
石山 智章
黒澤 拓也
高橋 一希
和泉 るな
作品概要
火災予防から初期消火までを体験できるVRゲームを製作。VR空間の中に設けられている出火しそうなポイントを指摘した後、指摘漏れがあった箇所のうちランダムな場所から出火してしまう。それらを消火器コントローラーを使って時間内に消火を行い、全焼を防いでいく。
体験内容
家庭内で火災が起きるリスクのある箇所を探す動作と、消火器を使っての消火作業を疑似的に体験。指摘した箇所が正しかったのかどうかフィードバックもされるので自宅で防火する際のポイントも正しく知ることができる。
制作過程
2020/12/01 モデリング
UnityでVR空間の家をざっくり作成。家具は基本的にはアセットストア内のを使用し、たこ足配線などのアセットストアに無かったものは自分たちでモデリングした。定点で見渡せるようにワンルームの設定。
2020/12/08 VRシステム構築
見ている方向に合わせて画面内の視点移動ができるVRシステムが完成。数秒見つめることでオブジェクトを選択することもできるので画面内を自由に捜索し、家具の選択することが可能になった。
2021/01/10 消火フェーズを追加
オブジェクトから家事を発生させ、消火器を使って消化するフェーズを追加。消火器から出る粉を数秒当てると消火成功になる。また、消防署から火の根本を狙うのが正しいと指導があったのでそれも反映させた。
2021/03/01 実機テスト
実際の展示で使う機材を揃えてのテストを行った。一通りのプレイは可能であったが、細やかなバグがあったため修正を行なっていく。