宮城大学事業構想学部デザイン情報学科の土岐謙次助教、中田千彦准教授の2名に加え、展示デザインや現地でのプロモーション活動に志願してくれた有志学生とともに、この夏、サンフランシスコで開催される J-POPサミット フェスティバル 2013に参加します。
会期:2013年7月27日(土)〜28日(日)
場所:米国カリフォルニア州サンフランシスコ ジャパンタウン界隈
北米で毎年開催される、日本のサブカルチャーを紹介するビッグイベントです。
今回は、土岐謙次助教の制作した漆アートワーク「鎧ふかたち」を展示するとともに、中田研究室と土岐助教共同で取り組む宮城県南三陸町での復興支援活動「ながしずうるし」プロジェクトを紹介します。
東日本大震災以降、地域支援の一環として、宮城県南三陸町戸倉長清水において、様々な地域再生のためのプロジェクトに取り組んで参りましたが、重要な地域資源の開発と新しい地域財産の生成にむけ、漆植林のプロジェクトを進めています。
津波による浸水で農林業へのダメージも大きかった地域に、あらたに漆の木を植え、育て、日本にとって大切な天然資源である漆の採取と関連産品の生産をめざし、新たな個性ある産業振興に結びつけていきたいと考えています。
今回の J-POPサミット フェスティバル 2013での展示は、こうした宮城大学での活動を学生の声を通じて世界の人々にお伝えして行くことが目標です。
今後とも、どうぞよろしくご支援、ご助力をたまわりますよう、よろしくお願いいたします。
展示デザイン製作 (デザイン情報学科4年)
木幡美樹 MIKI KOHATA
高橋恵佑 KEISUKE TAKAHASHI
大槻優花 YUKA OTSUKI
角悠一郎 YUICHIRO KADO
庄司大  DAI SHOJI
山口美紀 MIKI YAMAGUCHI
千葉和樹 KAZUKI CHIBA
佃理紗  RISA TSUKUDA
 
 

        J-POPサミットで展示するインフォグラフィックの一つ 国産漆の危機と重要性を説いています。

 

        土岐謙次助教制作の漆アートワーク「鎧ふかたち」J-POPサミットには実物も展示されます。

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