昨年、中田研究室で制作し、地元の皆さんをはじめ、日本国外からの復興支援としてご協力くださった皆さんにお手渡しすることができた「ながしずてぬぐい」(デザイン:小室理沙)に引き続き、今年も新たなバージョン「ながしずてぬぐい 春」を制作いたします。
昨年の3月11日の発災からの1年を期に、新たなかたちの復興、発展を目指して展開する活動の旗印としての新図案を考えました。
「ながしずてぬぐい」で採用した図版モチーフである青海波(せいがひは)を継承、縦使いの構図の中に、波間から竜が力強く躍り出るようなのような波形をデザインしています。今回のデザインはデザイン情報コース3年の佐藤江理と空間デザインコース2年の大槻優花の共作です。
3月初旬の納品に向けて現在製作中です。今回も宮城大学OBの猪俣鉄平氏がつとめる永勘染工場に手ぬぐい制作をお願いしています。
完成まで暫くお待ちください。
なお、新柄の「ながしずてぬぐい 春」は、数量限定ではありますが、ご希望の方への販売も予定しています。詳細は改めましてお知らせいたします。

水赤バージョン(赤にも深紅と濃赤の2種の色調があり抑揚感を出しています)

青黄桃バージョン(春らしい3色を配して明るいイメージのデザインにしています)

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