制作物
いのりの灯を流すまで展
ポスター
展示会用にポスターを制作しました。テーマである灯籠流しをイメージしています。
導入
灯籠流しをテーマにしたきっかけなどをアンケートの結果とともにボードにして制作しました。グラフを用いることで結果を分かりやすくまとめています。
いのりのかたちプロジェクトについても記載しています。
歴史
灯籠流しのルーツといわれている川施餓鬼が行われていた1320年。
広島原爆の被害に遭った人への供養として手作りの灯籠が川に流された1947年。
松島流灯会海の盆が始まるきっかけである東日本大震災が起きた2011年。
新型コロナウイルス感染症により世界中で混乱が起きた2020年。
この4つの歴史を本に見立てて天井から吊るし、歴史を学ぶ体験を提供しています。
Q&A
松島流灯会の立ち上げメンバーであるお二方へのインタビューをまとめたものです。質問と回答を掲示し、祈りの本質の1つの見解を理解できるような内容になっています。
祈りの拡散
灯籠流しの映像をスマホで撮影してSNSで拡散してもらうことで、誰でも気軽に灯籠流しに触れることができ、祈りの拡散に繋がると考えました。フリートやストーリーのような機能を使うと、流れていく映像によって灯籠流しの気分を味わうことができます。
灯籠流しの本質
私たちが考える灯籠流しの祈りの本質を、切り取った文字を吊るして立体的に表現しました。「光」「流」「場」「供養」の文字を見せて、本質とは何かを一目で理解できるようにしています。
私たちの灯籠
最後に、私たちが実際に行った灯籠流しの映像をまとめ、会場内で公開しました。新しい形にアップデートした灯籠と、それを使った灯籠流しの映像を流し、祈りをもっと身近に感じてほしいという願いを込めました。